【アメリカ編/体験談】海外旅行はいつから行けるのか?②
こんにちは!
前回はコロナ禍に海外旅行する上でハードルとなる
・ニューヨーク到着後、自主隔離の必要性
・帰国後、2週間の自主隔離の必要性
について書きました。
今回はさらにハードルとなった点についてお伝えします。
【アメリカ編/体験談】海外旅行はいつから行けるのか?
アメリカでの観光は可能ですが、
コロナ禍の海外旅行は物理的・精神的に多くのハードルがありました。
・空港の設備が使えない
この写真は、乗り継ぎに利用した韓国の仁川空港です。
仁川空港は、寝る場所・無料シャワー・wifiが整備されており、
トランジットする者に優しい空港として有名です。
しかし今回は、このような状況でした。
・飲食店のほとんどが閉鎖
・無料のシャワーが閉鎖
ただ、空港内のホテルをとればこの点は解決できます。
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私は、トランジットに約15時間、
アメリカへのフライトに約14時間と長時間あったため、
無料シャワーが使用できない点が地味に大変不便でした。
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・常にコロナにかかる恐怖を感じる
人口100万人あたりの感染者数(2020年12月21日~2021年1月3日)
日本:1,948人
ニューヨーク州:52,516人
ニューヨーク州は、日本に比べて
なんと約27倍もの感染リスクがあります。
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現地では身をもって感染への危機を感じました。
私の場合、現地の知人から対策方法を伝授されました。
・人混みには絶対に行かない。
・公共交通機関ではマスクを2重につける。
・公共物に触らない。
・アルコール除菌を持ち歩く。
また、万が一現地でコロナに感染した場合、
アメリカでの治療費が高額になると予想されたので、
旅行保険の治療費用科目を1億円以上かけて行きました。。。
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・日本に帰れなくなる恐怖を感じる
政府は各国での変異型コロナウイルスの発生を受けて、
2020年12~2021年1月末の期間で
全世界から外国人の入国を停止を発表しました。
今回は、外国人の入国停止に限ったものであり
日本人は対象外ですが、
世間では日本人も全世界からの入国を停止するべきという声が多くありました。
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もし政府が方針転換して、日本人も対象にしたら・・・
日本に帰れなくなってしまう・・・
アメリカでの宿泊費と食費を考えると、帰国できない状況は大変恐ろしいものでした。
この発表を受けて、私は1週間ほど切り上げて日本に帰国しました。
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・まとめ
Q:果たして今海外旅行に行くとどうなるのか?
A:心理的恐怖を味わい、無駄な時間とお金を使うことになります。
心理的恐怖
現地では、コロナ感染への恐怖、帰国できなくなることへの恐怖と隣合わせです。
時間の浪費
現地で10日間、日本で14日間の自主隔離に無駄な時間がかかります。
お金の浪費
自主隔離の宿泊費用、自主隔離先への移動費に無駄なお金がかかります。
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お金と時間に余裕がある人は行けると思います。
ただ、常に恐怖と隣り合わせです。
私はこの時期にニューヨークに行ったことを大変後悔しています!!!!
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お読みいただきありがとうございました。
次回は、コロナ禍のニューヨークの状況についてお伝えしたいと思います。