YORI’s Challenge Life

主に「海外」と「ネイル」について情報発信していきます。

ネイリストの給料は歩合制の方が儲かるのか?

こんにちは!

 

今回は、「ネイリストの給料」についてです。

その中でも、「歩合制は儲かるのか?」

について体験談をもとに検討していきます。

 

読んでいただきたい方

  • 今後ネイリストとして歩合制で働こうと考えている方

 

この記事から分かる事

  • 歩合制は稼げるのか分かります

 

ネイリストの給料は歩合制の方が儲かるのか?

歩合制とは

歩合制とは

歩合制の種類

歩合制は大きく2つに分類できます。

  1. 固定給+一部歩合(売上・指名料に対するインセンティブ等)
  2. 完全歩合

今回は、完全歩合について考えていきます。

歩合制のメリットデメリット

 

完全歩合で働く上でのメリット・デメリットについて説明します。

 

【メリット】

  • 固定給より稼げる可能性がある
  • 勤務時間の自由度が高い

 

【デメリット】

  • 一定額の給料が保証されない
  • 長時間労働になる可能性がある
  • 給料が時期によって変動する

 

つまり、歩合制は良くも悪くも給料の額労働時間が決まっていません。

 

歩合制で稼げる条件

 

歩合制で給料に影響を与える要素を図にしてみました。

 

歩合制で稼げる条件

 

最終的には、個人で売上た金額によって給料が決まります

また、売上は、顧客数・客単価によって決まります

 

しかし難しいのが、顧客数・客単価を上げる要素です。

無数に存在しますが、

今回は技術・景気・時期・提案力を例に挙げてみました。

 

それぞれ詳しく説明していきます。

  • 技術

技術が高ければ、リピートしてくれるお客さんが増えます。

また、対応できるネイルメニューが増え、客単価が上がります。

 

  • 景気

景気が良ければ、ネイルサロンに来るお客さんは増え、

客単価が上がる傾向があります。

 

  • 時期

夏やイベントごとの繁忙期は、通常よりも多くのお客さんが来ます。

 

  • 提案力

価格アップの提案力があれば、客単価が上がります。

 

したがって、歩合制で稼ぐ条件は、

顧客数・客単価を上げるための各要素を

できるだけく持っている場合です。

 

 

歩合制で働いてみた私の体験談

歩合制で働いてみた体験談

 

私は無謀にも、

ネイリストになった瞬間から完全歩合で働き始めました。

そんな中最近は、コロナ禍で大きな影響がありました。

 

つまり、

技術は低く

景気は悪い

この状況で完全歩合で働いていました。

 

気になる給料は、贅沢せずギリギリ一人暮らしできるレベルでした。

しかし、固定給の場合よりも数万円多く稼いでいました

 

なぜこんな最悪な状況なのに、

固定給の場合より多く稼いでいたかというと、

長時間労働をしていたからです。

当日予約のお客さんを逃さないため、

1日12時間、1ヵ月30日間職場にいました。

 

時給を単純計算すると・・・

正直なところ・・・

400円です・・・

 

私の経験上、

技術不足・不景気では完全歩合ではいくら働いても

最低限度の給料しか稼げないと思います。

 

しかし、

確実にお客さんが集められる!

客単価も上げられる!

という自信と状況があり

長時間働いてもいい!

というスタンスであれば

固定給よりもかなり多く稼げると思います。

 

お読みいただきありがとうございました!