YORI’s Challenge Life

主に「海外」と「ネイル」について情報発信していきます。

海外のネイルサロンで働くために必要な英語レベルは?

こんにちは!

 

私は現在ネイリストとして働いており

今回は、「海外のネイルサロンで働く」

をテーマで書いていこうと思います。

 

その中でも、

海外のネイルサロンで働くにあたって

どのくらいの英語力が必要か?

について考えていきます。

 

読んでいただきたい方

  • 将来海外でネイリストとして働いてみたいが、英語力に不安がある方

この記事で分かる事

  • 求められる英語力が分かる

 

海外のネイルサロンで働くために必要な英語レベルは?

海外といっても無数にありますが、

今回はアメリについて考えていきます。

 

英語圏はネイティブレベルの英語力を求められるのでしょうか?

結論から言うと、

日常会話レベルでいいと思います!!!

 

アメリカのネイルサロンの状況

アメリカのネイルサロン

 

まずはアメリカのネイリストの状況を

把握していきましょう。

 

UCLA Labeor Center(カリフォルニア大学労働センター)によると

アメリカで働くネイリストの状況は以下の通りです。

 

ネイリストの人種

ネイリストの人種

ここから分かる事は、

ネイリストの約80%がアジア人

圧倒的な比率を占めています。

 

ネイリストの国籍

州によって比率は異なりますが、

ベトナム人の比率が高い州が多いです。

 

具体的には、カリフォルニア・ジョージア

・フロリダ・テキサス州では約70%がベトナム人です。

 

一方で、ニューヨークは

中国人が一番多く全体の37%を占めています。

 

ネイリストの学歴

ネイリストの学歴として

一番多いのが高卒の39%

次に高卒未満28%

 

あまり学歴は高くないことが分かります。

 

ネイリストの英語力

ネイリストの英語レベル

このように、半数は英語ペラペラですが、

半数は英語力に問題があります。

 

「参考:https://www.labor.ucla.edu/publication/nail-files/

 

したがって、これらから分かるのは、

アメリカのネイリストは、

高卒未満のアジア人が多く、

英語力に問題がある方が多いことが分かります。

アメリカのネイリストにヒアリング

アメリカのネイリストにヒアリング

 

私は、実際に2020年ニューヨークのネイルサロンに行ってきました。

そのサロンは、スタッフ全員が中国の方でした。

 

担当して頂いたネイリスト(ネ)からこんな話を聞きました。

 

私:ネイル歴は何年ですか?

ネ:歴22年になります。

 

私:中国で元々ネイリストとして働いていたのですか?

ネ:いいえ。ニューヨークに来てから

  スクールに通ってネイリストになりました。

 

私:ニューヨークに来る前から英語が話せたのですか?

ネ:それが、全く話せなかったんです。

  始めは単語でしか返せなかったんです。

 

私:どうやってしゃべれるようになったんですか?

ネ:お客さんが沢山はなしかけてくれるので、

  頑張って聞こうとしていたら、

  だんだん理解できるようになり、

  言葉も出てくるようになりました。

 

この様に、始めは英語が全く話せなかったが、

働く中で話せるようになったとお話ししてくださいました。

・どれくらいの英語が必要なのか

ネイルサロン英語力

 

調査から、約半数のネイリストが

英語がペラペラではありませんでした

 

また、始めは全く英語が話せなかった

働く中で話せるようになったネイリストさんもいました。

 

したがって、

アメリカでネイリストとして求められる英語力は、

日常会話レベルあれば十分だと思います。

 

それ以下であっても、諦めることはないと思います。

 

 

私も、全く言葉が出てこない状況から

今では日常会話レベルは話せるようになりました。

実用的な英語力を身に付けるコツを次回お話しするので、

よろしければ読んでみてください!